炊飯器のフタを開けた瞬間、「え、これ…コンビニの匂い?」ってなるやつです。子ども達が大好きな“塩むすび”を、家であの味に寄せたいなら、米2合に「白だし・酢・油・塩」を各小さじ1入れて炊くだけでかなり再現できます。冷めてもパサつきにくく、ツヤっとしたあの感じが出るのが最高。
米:2合
水:炊飯器の2合目盛りまで(※白だし分を少し引いてもOK)
白だし:小さじ1
酢:小さじ1(米酢がおすすめ)
油:小さじ1(米油・サラダ油などクセのないもの)
塩:小さじ1(仕上げ用に追加の塩も少量あると◎)
あれば:昆布5cm角1枚(より旨みアップ)
米をいつも通り研いで、ザルにあげて5分ほど水気を切る。
炊飯釜に米を入れ、水を2合の目盛りまで注ぐ。白だし・酢・油・塩を加え、底からさっくり混ぜる(混ぜすぎ注意)。昆布を入れるならここでのせる。
30分ほど浸水してから通常炊飯。炊けたら昆布を取り出し、しゃもじで切るように混ぜて10分蒸らす。
手に塩水(分量外:水100mlに塩小さじ1/3くらい)をつけるか、ラップで包んでふんわり握る。最後に表面に“追い塩”をほんの少し振ると、コンビニ感が跳ねます。
油がツヤとしっとり感の決め手。冷めても固くなりにくいです。
酢はほんのり酸味+保存性UP。入れすぎると酢飯っぽくなるので小さじ1が安心。
塩は「炊き込み+仕上げ」で立体感が出ます。
この方法、具なしでも成立するのが強い。忙しい朝に握って持たせても、昼までちゃんとおいしい“あの塩むすび”になります。