2025年は「手続きの選択」で差がつく年です。ポイントは①在職老齢年金の基準引上げ(62万円)②在職定時改定③繰下げ、の3つを同時に設計すること。
令和7年度(2025年度)の支給停止調整額は51万円です。賃金(賞与込み月収換算)+老齢厚生年金(基本月額)の合計が
51万円超だと、超えた分の1/2が支給停止になります。
そして、国の改正で支給停止となる収入基準額が「50万円(令和6年度価格)→62万円」へ引上げ(在職老齢年金が減りにくく)と明記されています。施行は**令和8年4月1日(2026/4/1)**です。
在職定時改定:65歳以上70歳未満で働き続けると、在職中でも毎年10月に、前年9月〜当年8月の加入分が年金額へ反映されます。
繰下げ:老齢基礎(厚生)年金は、66歳以後75歳まで繰下げ可能で、増額率は0.7%×月数(最大84%)、増額は一生続きます。さらに基礎年金と厚生年金は別々に繰下げ
できます。
前提(例):
老齢基礎年金:月7.0万円
老齢厚生年金(報酬比例=在職老齢の対象):月9.0万円
65歳以後も就労(加入)し、70歳まで働く
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=B7XaOEh9H1o,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]