「誰のために働いているんだ」
六月二十日、ある議会の場で起きた一幕が、ネット上で大きな波紋を広げている。発端となったのは、新人議員として注目を集めていたへずまりゅう氏の行動だった。議会中、森田一成議員が居眠りしていたとされる場面を見つけたへずま氏は、そのまま見過ごすことなく声をかけ、注意したという。
本来であれば、問題視されるべきは議会中の居眠りである。
市民の税金によって報酬を受け取り、地域の課題を議論する場に座っている以上、眠っていたという事実があるならば、厳しい視線を向けられても仕方がない。ところが、事態は思わぬ方向へ進んだ。注意を受けた側が反省するのではなく、注意したへずま氏のほうが、逆に標的にされるような空気が生まれたとされるのだ。
さらに物議を醸したのが、柿本電機議員の発言だった。「寝かしといたらええがな」「本当に情けない連中だ」といった趣旨の言葉があったとされ、居眠りを問題視するどころか、注意した側を責めるようにも受け取れる態度に、SNSでは怒りの声が相次いだ。
へずま氏はその後、森田議員について「一年間で一回も質問していない」と指摘した。
しかし、この点については議事録を確認すると、少なくとも一度は質問していたとされ、指摘は正確ではなかったようだ。だが、この一点だけで議論の本質が消えるわけではない。問題の中心は、質問回数ではなく、議会中に居眠りしていたとされる行為そのものだからである。
市民から見れば、議会はただ座っているだけの場所ではない。眠っても許され、注意した人間が責められる。
そんな空気がもし本当に存在するのなら、それは組織としてかなり深刻だ。仕事をしている姿ではなく、居眠りの姿が注目される議員に対して、納得できる市民がどれほどいるだろうか。
SNS上では「寝ているだけで給料が出るのはおかしい」「質問しない議員はいらない」「寝顔ではなく仕事を見せてほしい」といった声が広がっている。中には、へずま氏の過去や言動に複雑な感情を抱きながらも、「今回の注意自体は間違っていない」と見る意見も少なくない。
議会とは、市民の声を背負った人間が立つ場所である。そこに緊張感がなくなれば、政治は一気に信頼を失う。居眠りを起こしただけの新人議員がなぜ攻撃されるのか。今回の騒動は、単なる個人同士の対立ではなく、地方議会の体質そのものを問う出来事になりつつある。
引用元:https://www.tiktok.com/@rashomon.gossip/video/7653742733789629697,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]