結婚してから十年以上、私は夫と共に義両親を支え続けてきた。
最初の頃は、義父母との関係も悪くなかった。夫の両親だから大切にしたい。困っているなら助けたい。そう思っていた。
義父は長年勤めていた会社を退職し、年金生活に入った。しかし、思った以上に生活費がかかるようになり、夫のもとへ相談が来た。
「少しだけでいいから助けてもらえないか」
その言葉を聞いた夫は迷わず了承した。
「親には今まで育ててもらった恩があるから」
夫のその気持ちは理解できた。だから私も反対しなかった。
毎月決まった金額を義両親へ送る生活が始まった。
最初は数万円だった仕送りも、義父の病院代や家の修繕費、生活費の不足などで徐々に増えていった。
気がつけば、これまで義両親へ渡した金額は1000万円を超えていた。
もちろん、その間に私たちの生活も決して余裕があったわけではない。
子どもの教育費、住宅ローン、日々の生活費。
節約できるところは節約し、欲しいものを我慢しながら、夫婦で頑張ってきた。
それでも私は、「家族だから仕方ない」と思っていた。
しかし、いつからか義両親の態度が少しずつ変わっていった。
仕送りをすることが当たり前になり、感謝の言葉は次第に減っていった。
それどころか、何か気に入らないことがあると、私たちを責めるようになった。
ある日のことだった。
義実家を訪れた私は、義父と義母の会話を偶然聞いてしまった。
「最近の若い夫婦は親に口出しばかりするな」
義父の声だった。
私は思わず足を止めた。
すると義母が笑いながら答えた。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0u8bIoWxqGw,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]