山奥の小さな村で、貧しい暮らしを送る少女・みさ。家族は毎日の生活にも苦労し、畑仕事だけでは十分な収入を得ることができなかった。
しかし、みさには幼い頃から人にはない特別な感覚があった。
ある日、村の裏山にある古い採石場で、みさは村田おばさんと一緒に石拾いをしていた。そこはすでに価値のある石は掘り尽くされたと言われ、「ただの廃石しか残っていない場所」と誰も期待していない場所だった。
「昨日、古田さんがここで石を拾って、高く売れたらしいよ」
そんな噂を聞いたみさは、わずかな希望を胸に石を探し続けていた。
「まだ諦めない。きっと何かあるはず……」
その瞬間、大きな地響きが起こった。
崩れかけた岩山から大量の石が落下し、周囲にいた人々は慌てて逃げ出した。みさは逃げ遅れ、頭に石が当たってしまう。
「みさ、大丈夫?頭から血が出ているよ!」
村田おばさんが心配そうに駆け寄った。
「大丈夫です。ただ少し石が当たっただけです……」
しかし、その事故こそが、みさの人生を大きく変えるきっかけとなった。
頭を打ったことで、みさは不思議な力を手に入れていた。
目の前にある石を見ると、普通では見えない光が浮かび上がるようになったのだ。
「これは……石の中の緑色の光?」
みさが拾った一つの古い玉石。それは表面だけを見ると、誰もが価値のない普通の石だと思うものだった。
だが、みさの目には違った。
石の内部には美しい緑色の輝きがはっきりと見えていた。
「もしかして……この力は、石の中にある本当の価値を見る力なの?」
みさは気づいた。
自分の目には、石の真実を見抜く特別な能力が宿っている。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=oUB65bFpEsU,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]