私は長年、実家で暮らしながら家族を支えてきた。
社会人になってから毎月欠かさず、実家には20万円を入れていた。家賃代わりという意味もあったが、それ以上に「家族だから助け合うのは当然」と思っていたからだ。
母は体が弱く、父が亡くなってからは私が生活費の大部分を負担していた。食費や光熱費、家の修繕費など、必要なお金はできる限り私が出していた。
兄は結婚して家を出ていたが、実家のことにはほとんど関わらなかった。
それでも私は何も言わなかった。
「いつか兄も分かってくれるだろう」
そう信じていたからだ。
しかし、ある日突然、家族の態度は一変した。
仕事から帰宅すると、リビングには兄夫婦が座っていた。
兄は腕を組み、当然のような顔で私を見ると、信じられない言葉を口にした。
「俺たち、この家で暮らすことにしたから。お前は出ていけ」
一瞬、何を言われているのか理解できなかった。
「……どういうこと?」
私が聞き返すと、兄の妻が冷たい笑顔で言った。
「これからは私たちがこの家を使うの。
あなた、ずっと実家にいるけど、正直邪魔なのよ」
さらに兄は続けた。
「いい歳して親に頼ってるなんて、寄生虫みたいなものだろ」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥が冷たくなった。
私は毎月20万円も家に入れていた。
家族が困らないように支えてきた。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=t2hZlkhd11Y,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]