その夜も、106号室から笑い声と足音が響いていた。
時計を見ると午前1時を過ぎている。
途中で静かになることはあっても、しばらくすると再び大きな声や物を動かすような音が聞こえた。
この状態は数か月続いていた。
私は管理会社へ何度も電話し、騒音が始まった時間と終わった時間を伝えていた。
耐えられない夜には警察へ通報した。
警察を呼んだのはすでに3回。
その場では静かになっても、数日後には元へ戻った。
午前4時、完全に眠れなくなった私は、赤いペンと大きな紙を取り出した。
「106号室へ」
「貴方以外の人間は毎日朝から仕事をしています」
「数か月にわたり、管理会社、警察へ苦情を続けています」
怒りのまま、深夜に人を招いて騒ぐことや、共用部分への自転車放置についても書いた。
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