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【うわぁ】――帰宅前にスマホを開いた瞬間、胃が沈んだ。妻から届いていたのは、箇条書きでびっしり埋まった長文メール。「産後にあなたが言った失言一覧」とでも言うべき内容で、最後に一言、“もう限界”。たった一つの誕生日会が、ここまで火種になるとは思わなかった。発端は、姉の誕生日会を「我が家でやろう」と母が提案したことだ(続)
2025/12/24

【うわぁ】――帰宅前にスマホを開いた瞬間、胃が沈んだ。妻から届いていたのは、箇条書きでびっしり埋まった長文メール。「産後にあなたが言った失言一覧」とでも言うべき内容で、最後に一言、“もう限界”。たった一つの誕生日会が、ここまで火種になるとは思わなかった。

発端は、姉の誕生日会を「我が家でやろう」と母が提案したことだ。妻は自営業で里帰りもせず、子どもは生後1カ月。

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母は「料理は全部持っていく。あなたたちは何もしなくていい」と言った。だが家族の人数が多いから、朝のうちにテーブルや椅子を出しておけ、と母は俺に念を押した。俺は“了解”と言いながら、出勤前の慌ただしさに紛れて準備を忘れた。

その時点で妻の機嫌は悪かったらしい。決定当初、妻が不安そうに「私、準備とか何もできないけど……」と言った。俺は軽く笑って「誰もお前に期待してないからw」と返した。冗談のつもりだった。だが妻は真顔になり、泣き出した。退院してからの1カ月で溜め込んでいたものが、そこで一気に噴き出したのだと思う。

さらにまずかったのは、妻が「もう嫌になった。あなた、仕事を早く切り上げて実家でやれるって言って」と頼んだ時、すでに俺が母へ「うちでやろう」とメールを送ってしまっていたことだ。

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相談より先に“決定”を投げてしまった。眠い中で話し合いをして、俺は「部屋の準備は俺がやる」と約束し、妻も一旦は落ち着いた。――なのに、当日また忘れて出勤してしまった。

帰宅が憂鬱だった。俺以外は女三人、母も姉も独身。妻は家族が集まること自体は歓迎すると言っていたが、俺の言葉と態度に傷ついたのだろう。子どもが泣いたから別室で授乳すると言って戻ってこない。

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