私の名前は楠本み。29歳。3年前に結婚し、現在は専業主婦として夫のコ太のサポートをしている。しかし、この幸せな生活は、私が専業主婦になったことから少しずつ崩れ始めた。最初は彼の優しさに引かれた私も、結婚して専業主婦になってからは次第に彼の態度が冷たく、厳しくなっていった。

結婚してからしばらくは順調だった。彼のプロポーズの際、「なるみにできないことは俺がするし、足りないものは俺が補うから、本当に私でいいのか？」と優しく言ってくれた。

その言葉に安心し、幸せな結婚生活を夢見ていた。しかし、私が仕事を辞めて専業主婦になった途端、事態は変わり始めた。彼からの要望で退職し、家事を任された私だが、最初はそれに疑問を抱くこともなく、彼の言う通りに従った。

ところが、次第に彼は私に対して厳しくなり、暴言が増えていった。「働いてもないのに家事もまともにできないのか。お前みたいなグズ女が嫁なんて俺もかわいそうだよな」と、毎日のように罵倒され、私は次第にその暴言に慣れてしまった。最初は傷ついていたが、やがてその言葉に耐える日々が続いた。

そんな中、夫の浮気を疑うようになったのは偶然だった。ある日、彼が寝ている間に彼のスマホを見つけ、その中に浮気相手とのメッセージが残されていた。

「寝ちゃった、おやすみ、大好きだよ」といった内容から、彼の浮気が確定した。私はその証拠を手に入れるために、探偵に依頼し、しっかりと証拠を集めた。

私の心はその時、怒りで満ちていたが、冷静さを保ちながら次の行動を計画した。夫にはまだ何も知られないように、そしてその証拠を使って彼を追い詰めるために準備を進めた。

そして、とうとうその瞬間が訪れた。

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