私はパニコ、38歳の専業主婦。
夫の保津、小学6年生の息子パニスケ、小学2年生の娘パニミと、穏やかに暮らしているつもりだった。
けれど、パニスケが中学受験に挑戦すると決まった頃から、保津は別人のように変わってしまった。
「県内トップの中学に受かってこそ、俺の息子だ」
そう言って、毎日のようにパニスケを追い詰めた。
本当はパニスケには、サッカーの強い別の中学へ行きたいという希望があった。
それでも優しい息子は、父親の期待に応えようと必死に机へ向かった。
遊ぶ時間も削り、眠る時間まで削って勉強した。
それでも成績が少し下がれば、保津は大きなため息をつき、模試の結果が悪ければ露骨に無視した。
私は何度も止めた。
「この子の人生なのよ。無理に押しつけないで」
しかし保津は聞く耳を持たなかった。
「男は学歴で人生が決まるんだ。お前には分からない」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SmdCnR-DbS4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]