「……本当に、こんなことってあるんだな」
出張先で予定が突然なくなり、俺は予定より早く自宅へ戻った。
妻を驚かせようと思い、物音を立てずに玄関を開ける。ところが、リビングから聞こえてきたのは、聞き慣れた妻の声だった。
嫌な予感がした。
そっと覗くと、そこには妻と見知らぬ男がいた。
しかも、その男の正体を知った瞬間、俺は血の気が引いた。
男は俺の会社の後輩だった。
二人は俺が帰宅したことにも気づかず、まるで自分たちの家であるかのように振る舞っていた。さらに妻は男に向かって、
「もう一回したい」
と甘えるように言った。
その瞬間、俺の中で何かが切れた。
怒鳴りたい。殴りたい。問い詰めたい。
だが、俺はあえて何もしなかった。
代わりに、証拠を残すことにした。
二人の姿が分かるように記録し、さらに会話にも耳を傾ける。すると、二人は以前から関係を続けていたらしく、次に会う予定まで相談していた。
妻は俺には「同窓会」と嘘をつくつもりらしい。
そこまで聞いた俺は、復讐を決意した。
しばらくして二人は風呂へ向かった。俺はその隙に家を出て、会社へ戻った。
総務で後輩の勤務状況を確認すると、なんとその日は「病欠」になっていた。
俺は担当の入江さんに事情を説明し、証拠写真を見せた。
入江さんは驚きながらも、
「これは病欠とは言えませんね」
と協力してくれた。
証拠を会社側にも提出できるよう準備し、俺はその夜、会社の仮眠室で過ごすことにした。
ところが、翌日になって思いもよらない連絡が入った。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NaSrd01-LVg&t=273s,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]