私は住宅街の一角に、父から相続した土地を所有している。
その土地には今のところ建物を建てる予定はなく、一見するとただの空き地のように見える場所だった。しかし、決して放置しているわけではない。休日には友人たちとバーベキューをしたり、ちょっとした作業スペースとして使ったりと、私にとっては大切な場所だった。
入り口には大きな門が設置されているのだが、長年の劣化で壊れてしまい、開閉できない状態になっていた。
修理の見積もりを取ったところ、予想以上の金額だったため、「急いで直す必要もないか」と、そのままにしていた。
ところが、ある日その土地を確認しに行くと、見覚えのない車が一台停まっていた。
最初は知人の車かもしれないと思い、心当たりのある人たちに連絡を取った。しかし、誰の車でもないことが分かった。
「もしかして、ただの空き地だと思って間違えて停めているのかもしれない」
そう考えた私は、入り口に「私有地につき立入禁止・無断駐車禁止」と書いた大きな張り紙を設置した。
すると翌日、車はなくなっていた。
「やっぱり勘違いだったのか」
そう思い、門の修理を検討しながら様子を見ることにした。
しかし、数日後に再び土地を訪れると、そこにはまた同じ車が停まっていた。
さすがに偶然とは思えなかった。
私は今度はフロントガラスに「私有地への無断駐車は禁止です」と書いた紙を貼り、さらに入り口を塞ぐためにカラーコーンを購入して並べた。
これなら誰が見ても、勝手に入っていい場所ではないと分かるはずだった。
ところが翌日、信じられない光景を目にした。
入り口に置いていたカラーコーンがなくなっていたのだ。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=BPFO7NF6Ylc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]