家のポストに、差出人不明の封筒が入っていた。
チラシでもない。請求書でもない。
その時、正直に言うと、胸が少しざわついた。
最近は物騒な話も多い。
「何かのクレームだろうか」
「まさか、トラブル?」
そんな考えが一瞬で頭をよぎった。
ゆっくり封を切ると、中から一枚の写真が落ちてきた。
写っていたのは――うちの柴犬だった。
塀の向こうから、こちらをじっと見つめる、あの顔。
見慣れた表情なのに、知らない角度。
明らかに、通りすがりの誰かが撮ったものだった。
そして、折りたたまれた小さなメモ。
「突然すみません。
通りかかった際、あまりにも可愛くて、
つい写真を撮ってしまいました。
帰宅後、ずっと気になり…
本当に失礼なことをしてしまったと思い、
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