変態の兄が、妹を不審者から守ろうとした結果
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妹が中学二年生だった頃のこと。兄である私は当時大学生だったが、一家の中でもっとも自由な時間がある私が、妹の下校を迎えに行く役割を担うことになった。この背景には、妹が最近、下校中に不審者に目をつけられているという衝撃の事実があった。
妹は小柄で可愛らしい見た目をしていたため、どうも一部のおかしな人々の目に留まりやすかったようだ。
その上、彼女は部活に所属しており、帰りが遅くなりがちだった。そのため、妹の安全を守るためにという家族の意向で、私が彼女を迎えに行くこととなった。
最初は正直面倒に感じた。大学生になった自分が、わざわざ妹の送り迎えなんて、と少し愚痴を漏らしていた。しかし、家族の大切さを改めて考えれば考えるほど、そんな呟きがいかに無意味かを悟ることになる。
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迎えに行く初日、私は髪を整え、古びたヘルメットをかぶり、自転車で学校へ向かう準備をした。最初、なぜヘルメットをかぶっていたのか。今でもよく覚えている。"守りたい”という決意の表れだったのだ。ただ守るという言葉ではなく、あたかも戦場に向かう戦士の心持ち。
少なくとも当時の私はそう考えていた。
午後六時頃、学校の正門前に到着。すでに薄暗くなりかけていた。校門のあたりには、部活帰りの生徒たちがちらほらと見られるが、妹の姿は見当たらない。迎えに来たからには一言挨拶をしたいところだ。数分後、おそらく吹奏楽部の子たちと話しながら階段を降りてきた妹を見つけた。
「おおーい、こっちだ!」
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