【90円】根がかり回収機の作り方とルアーが回収できる仕組み
釣りをしている人なら、一度は経験したことがあるはずだ。
キャストしたルアーが気持ちよく飛び、狙ったポイントに入った瞬間、次の一投に期待が膨らむ。ところが、巻き始めた途端にロッドが重くなる。魚ではない。水中の岩、木、障害物にルアーが引っかかったあの嫌な感触だ。
いわゆる「根がかり」である。
高いルアーほど、こういう時に限って帰ってこない。ラインを張り、角度を変え、何度か軽くあおってみる。それでも外れない。最後は仕方なくラインを引っ張り、プツンと切れる。ルアーを失った瞬間の虚しさは、釣り人にしか分からない。
そこで今回は、わずか90円ほどで作れる自作の根がかり回収機を紹介したい。
市販の根がかり回収機には、先端に重りとフックのような部品が付いているタイプが多い。ラインに通して滑らせ、ルアーのところまで到達させ、先端でルアーをつかんで回収する仕組みだ。
うまく届けば回収率はかなり高い。
しかし、弱点もある。
根がかりした場所が遠いと、回収機がそこまで届かない。ラインの角度が悪いと、勢いよく落ちていかない。
流れや風、足場の高さによっても使いにくくなる。つまり、肝心な時に「届かない」ことがあるのだ。
今回作る回収機は、その弱点をかなりシンプルな形で補っている。
用意するものは二つだけ。
ナス型オモリとスナップである。
ナス型オモリは80円前後、スナップは10円前後。合わせても100円しない程度で作れる。重さは使うタックルに合わせて6号から12号あたりを選ぶとよい。
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