釣った魚をその場で捌く時、内臓等の残骸は海に捨ててもいいのか?
釣った魚をその場で締め、血抜きをし、内臓やエラを処理する。
船釣りや大物釣りを経験した人なら、一度は見たことがある光景かもしれません。特にマグロのような大型魚では、釣り上げた直後の処理が鮮度を大きく左右します。魚体が大きいほど持ち帰るまでの管理も難しく、現場で素早く処理することが重要になるのです。
村田基氏がこの話題について触れた際、印象的だったのは、マグロ釣りの現場における船頭たちの対応でした。魚が釣れると、すぐに締める。そしてエラや内臓、いわゆるアラの部分をその場で海へ落とすことがあるというのです。
これだけ聞くと、「海に捨てていいのか」と疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、現場の感覚は少し違います。海に流した内臓やアラは、自然の中では他の生き物のエサになります。村田氏の話では、あとから釣れたマグロの胃袋を確認すると、先ほど捨てた魚の残骸を食べていたこともあるといいます。
つまり、海の中ではそれが無駄になるわけではない。
むしろ、魚を寄せる要素になることもあるのです。
一方で、「内臓などを流すとマグロが警戒して寄らなくなる」と考える漁師もいるようです。ここが面白いところで、同じマグロ釣りでも、地域や船頭によって考え方が分かれるのです。
村田氏は、ある現場では「寄ってくる」と見ていました。実際に魚の胃の中から出てくるなら、そう考えるのも自然です。しかし、別の海域では潮の流れ、魚の付き方、漁の経験によって、まったく逆の考え方がされることもある。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e87rfQdmp7E,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]