私が夫と出会ったのは、23歳の時だった。
最初は、まさかこの人と結婚するなんて思ってもいなかった。けれど、話していくうちに自然と距離が縮まり、毎日のように連絡を取り合う関係になっていた。
夫は爽やかで、人当たりがよく、周囲の人を大切にするタイプだった。友人や家族を大事にする姿を見て、私は「この人なら私を幸せにしてくれる」と信じていた。
初めてのデートの日、夫は真剣な表情で私に言った。
「結婚を前提に付き合ってほしい。俺は絶対に君を悲しませるようなことはしないから」
その言葉を聞いた時、嬉しさで胸がいっぱいになった。
まさか数年後、その言葉を一番信じてはいけなかったと気づくことになるなんて、当時の私は想像もしていなかった。
結婚してから、少しずつ夫は変わっていった。
特に気になったのは、幼馴染の女性・愛子の存在だった。
交際中はそれほど話題に出なかったのに、入籍した途端、夫は毎日のように愛子の話をするようになった。
「愛子って本当にすごいんだよ」
「昔から人気者でさ」
「俺だったら、あんな人と結婚できたら最高だったかもな」
冗談のつもりだったのかもしれない。
でも、妻である私の前で何度もそんな話をされれば、傷つかないわけがない。
「そうなんだね」
私はいつもそう返していた。
しかし、夫はそんな私の反応が気に入らなかったらしい。
「お前って、人の幸せを素直に喜べないんだな」
そう言われた時、私は耳を疑った。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QqIrsmwTHHs,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]