私の名前は、かすみ。
私は三年間付き合っていた大好きな人、ユウトと結婚した。
結婚式の日、朝一番に婚姻届を提出し、そのまま式場へ向かった。両親も義両親も、私たちの結婚に口を出すことはなく、
「二人が幸せなら、それでいい」
「困った時はいつでも頼ってね」
そう優しく背中を押してくれた。
特にユウトは、昔から私を一番に考えてくれる人だった。
嬉しい時は一緒に喜び、間違った時は優しく叱ってくれる。私が傷つかないように、いつも隣で支えてくれる彼だからこそ、私は迷うことなく結婚を決めた。
結婚後の生活も順調だった。
私たちは義実家からも私の実家からも遠くない場所にマンションを借り、穏やかな毎日を送っていた。
義両親との関係も良好だった。
中でも義母は、本当の母親のように私を気遣ってくれる人だった。一緒に買い物へ行ったり、食事をしたり、悩みを聞いてもらったり……。
私はそんな義母が大好きだった。
だからこそ、あの日の出来事は、私の心を大きく揺さぶった。
ユウトと結婚して数ヶ月が経った頃。
私はパートから帰宅し、夕食の準備をしていた。
料理が完成する直前、玄関のドアが開いた。
「おかえりなさい。今日もお疲れさま」
いつものように声をかけたが、ユウトは返事をしなかった。
不思議に思って顔を見ると、彼の顔は真っ青だった。
「ユウト……どうしたの?具合悪いの?」
すると彼は、震える声で言った。
「母さんが……階段から落ちたって。父さんから連絡があった」
「え……お母さんが?」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=1-kDZeCcVAA,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]