4歳のとき、夜中に不倫女のとこから帰ってきた父を必死に引き留めて殴られて怒鳴られてる母をみたとき、生まれてきたことに絶望し、懺悔した。
12歳の時、私の人生は一変した。両親が離婚し、私の誕生日を巡って、父が毎年母に会いに来ようとしては拒絶され、その度に激怒し、警察沙汰を引き起こすという、地獄のような状況が繰り返された。父の暴走に、誕生日は恐怖の象徴になった。
毎年、誕生日が近づくたびに心は不安でいっぱいになった。家にいても安心できず、誕生日当日は必ず他県に逃げて携帯をオフにし、誰とも連絡を取らないようにしていた。そんな日々が、20歳まで続いた。
そして、20歳の時、ようやく父からの接近禁止令が出て、私はその束縛から解放された。しかし、誕生日の恐怖はすぐには消えなかった。長い間、誕生日はただの“逃げる日”であり、心から楽しむことができなかった。
今年の誕生日、私は一人で万博に出かけて過ごした。何事もなく、平穏無事に一日が終わった。これが私にとって、最高の誕生日プレゼントだった。もう、あの恐怖から解放されたんだという実感が湧いてきて、心の中で初めて“安心”という感覚を味わえた。
今、こうして穏やかな気持ちで誕生日を迎えられたことが、何よりも嬉しい。
過去の辛い日々を乗り越え、これからの誕生日は自分にとって、もっと幸せな意味を持つ日になると確信している。
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