釣り場での血抜き、背骨の下の血管は切らないで!魚を美味しく持ち帰るための本当の処理法
釣った魚を美味しく食べたいなら、血抜きはとても大切である。
しかし、釣り場でよく見かける処理の中には、実はそこまで必要のないものや、かえって魚の身を傷めてしまうものもある。
特に注意したいのが、背骨の下を走る太い血管を切ろうとする行為だ。
「しっかり血を抜くなら、奥の血管まで切ったほうがいい」
そう思って、魚の体を深く切り込んだり、背骨の下あたりまで無理に刃を入れたりする人がいる。だが、釣り場でそこまでやる必要は基本的にない。むしろ、身を傷つけ、見た目も悪くなり、持ち帰ったあとの処理もしにくくなる場合がある。
血抜きで重要なのは、魚のエラ膜の裏にある血管を正しく処理することだ。
魚の頭部には、心臓や静脈洞、前主静脈、後主静脈など、全身の血液が集まる重要な血管がある。エラの周辺は血が集まりやすい場所であり、ここを適切に処理すれば、魚の体内に残る血を効率よく抜くことができる。
逆に、背骨の下の血管まで釣り場で切ろうとすると、作業が大げさになりやすい。
刃物を深く入れすぎれば、内臓を傷つけることもある。
身に血が回ったように見えたり、腹側が汚れたりして、せっかくの魚の状態を悪くしてしまうこともある。黄色で囲まれるような大きく捨てる部分や、帰宅後に処理できる部分は、わざわざ釣り場で出す意味があまりない。
釣り場でやるべきことは、魚を必要以上に切り刻むことではない。
まず魚を締め、エラ周りの血管を切り、水につけて血を抜く。血が抜けたら、冷やして持ち帰る。
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