冷蔵庫が「安心」とは限らない

　「とりあえず冷蔵庫に入れておけば安全」――多くの人がそう信じている。だが実は、その行動があなたの体をじわじわと蝕んでいるかもしれない。

健康のために選んだ食材が、冷蔵庫という環境で“毒”に変わってしまうことがあるのだ。温度の低下や湿度の変化によって栄養素が壊れたり、有害物質が発生したりする。その結果、気づかぬうちに体調を崩す原因になることさえある。今回は、**「冷蔵庫に1日入れると毒になる危険な食品5選」**を紹介する。

① ジャガイモ――低温で毒素が増える

　常備菜に便利なジャガイモ。しかし、4℃以下の冷蔵庫内では、でんぷんが糖に変わり「アクリルアミド」という発がん性物質を生成しやすくなる。

さらに暗い場所に長く置くと「ソラニン」や「チャコニン」といった天然毒素も増加する。保存するなら、直射日光を避けた涼しい常温が基本だ。冷蔵庫ではなく、新聞紙に包んで風通しのよい場所に。

② トマト――冷やすと“味”も“栄養”も消える

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