
2025年10月21日、高市早苗氏が第104代首相に就任し、高市内閣が発足した。
同じタイミングで小泉進次郎氏は防衛大臣に就き、「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境」という言葉でスタートを切った。
ここから日本の空気が変わった——コメント欄の熱量を見れば一目瞭然だ。
いま“この手の読者”が一番キレているのは、外交でも政局でもない。矛先はまず「オールドメディア」だ。
「事実と主張をごちゃ混ぜにするな」「揚げ足取りで議論を壊すな」。つまり彼らが求めているのは“思想の勝利”ではなく、情報の線引きだ。
言い換えれば、社会の土台である「何を事実として共有するか」が崩れかけている。
そして、その不信にガソリンを撒いたのが安全保障だ。
12月19日、ロイターは「首相官邸の高官が核武装の検討に触れた」と報じ、政府が非核方針を改めて確認したと伝えた。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]