「悪いな、葬儀には行けそうにないわ」
夫の恭平から届いたその一文を見た瞬間、私はしばらくスマホを握ったまま動けなかった。
亡くなったのは、恭平の実母だった。
長い闘病の末、最後まで息子の顔を見ることを待ち続けていた人だった。
それなのに恭平は、何ヶ月も見舞いに来なかった。
理由はいつも同じ。
「仕事が忙しい」
「俺は家族のために稼いでる」
「お前みたいに簡単に休める仕事じゃない」
私は何度も頼んだ。
「お母さん、恭平のこと待ってるよ。一度でいいから顔を見せてあげて」
けれど彼は、私を責めるだけだった。
「部外者が口を出すな。実の家族は俺だ」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=xzD-Y-wg6zo,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]