「離婚しよう。ブスのお前を養うのは、もう限界だ」
夫の友幸からそう言われた時、私は不思議なくらい冷静だった。
テーブルの上には、すでに友幸の署名が入った離婚届。
彼は会社から電話をかけてきて、まるで仕事の連絡でもするように、私へ家を出ていけと告げた。
「専業主婦なんて誰でもできる。お前は俺に甘えているだけだ」
その言葉を聞きながら、私は寝室の奥で眠る義父の呼吸音を聞いていた。
義父は脳梗塞で寝たきりになっていた。
食事、体位交換、おむつの交換、着替え、清拭、夜中の見守り。
私は毎日、ほとんど16時間を義父の介護に使っていた。
それでも友幸は何も知らなかった。
帰宅すれば書斎にこもり、食事だけ済ませて眠る。
義母が「私が介護している」と言えば、それを疑いもしなかった。
実際の義母は、膝と腰が悪い、高血圧で無理ができないと言いながら、リハビリを理由に外出してばかりだった。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7UcO1Nt_ITA&t=4s,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]