「ゆい、2人目の妊娠おめでとう!」
親友の七海から届いたLINEを見た瞬間、私は思わず画面を見つめ直した。
「え、妊娠したことないけど……?」
私と夫の博人は、結婚して数年になる。
父の会社に入った博人は、最初こそ「お義父さんに認められたい」と張り切っていた。
帰宅は遅くなり、休日も接待だと言って家を空けることが増えた。
それでも私は、彼を責めなかった。
なぜなら、私たちには子供がいなかったから。
何年も不妊治療を続け、結果が出ず、私はどこかで夫に申し訳なさを感じていた。
そんな時、結婚記念日の約束まで破られた。
前日から料理を用意し、夜遅くまで待っていたのに、博人が帰ってきたのは翌日の深夜。
謝罪の言葉はあった。
けれど、その目はずっとスマホを追っていた。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Mcd_oezdSVU,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]