外から見れば、そこは立派な会社だった。
大手企業、士業の事務所、歴史ある家族経営の会社。
看板だけ見れば、安定していて、信用もあって、誰もが「いい職場なんだろうな」と思う。
でも、実際に中で働いている人間の顔は、まったく違っていた。
朝、出社した瞬間から空気が重い。
誰も大声では言わないけれど、みんな心のどこかで気づいている。
「あれ、この会社……ちょっとおかしくないか?」
一番怖いのは、腐った組織ほど、自分たちが腐っていると認めないことだ。
むしろ、腐っている部分を隠すのがうまい。
きれいな言葉で包み、会議でごまかし、責任を下に流しながら、表面だけはまともな会社の顔をしている。
最初に違和感を覚えたのは、明らかに黒いものを白だと言い切る人が評価され始めた時だった。
数字は悪い。
現場も限界。
プロジェクトはどう見ても失敗している。
それなのに上司は、会議室で平然と言った。
「方向性は間違っていなかった。現場の実行力に課題があっただけだ」
その瞬間、背筋が冷たくなった。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Qx1fZTOyKMk,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]