朝のコーヒーを飲みながら、ふと思った――「この生活で本当に血管は大丈夫だろうか」。
国立医学部で300冊以上の論文を読み漁り、とある病院で働くパンダは、脳梗塞のリスクに敏感になっていた。2021年の厚生労働省の調査では、脳卒中は日本人の死因第4位。さらに脳卒中は健康寿命を縮める要因の第一位でもあるという。
脳梗塞は、脳の血管が詰まり血液が流れなくなることで、神経細胞が酸素や栄養を受け取れなくなり、不可逆的な損傷を受ける病気だ。手足の麻痺や言語障害が残ることも少なくなく、日常生活に大きな影響を及ぼす。
「まず水分補給が命綱です」とパンダは語る。脳梗塞は脱水状態で発症リスクが高まるからだ。体内の水分が不足すると血液がドロドロになり、血管内で血栓が形成されやすくなる。その結果、血管が詰まり脳梗塞を引き起こす可能性が高まるのだ。しかし注意しなければならないのは、全ての飲み物が安全ではないということ。
まず控えたいのは、砂糖入りの清涼飲料水だ。500mlペットボトルには角砂糖10~16個分の糖分が含まれ、頻繁に摂取すると悪玉コレステロールが増加し、血管の壁にプラークを作ってしまう。
またスポーツドリンクやエナジードリンクも注意が必要。運動後の水分補給や疲労回復目的とはいえ、糖分が多く、習慣的に飲むと血管リスクを高める可能性がある。加糖果汁飲料や過剰なアルコールも同様に、血液中の悪玉コレステロールを増やすため、適量の把握が大切だ。
では、血管を守り脳梗塞を予防するためには何を選べばいいのか。パンダは論文を基に、毎日の食事に取り入れやすい食品を紹介する。
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