「不倫?したけど、慰謝料は払わない。」「生活費?自分の分だけで十分。」「DV?あれは正当な場面でしかしてない。」
……お前、どこの国の法律で生きてんの?
別居中の夫とのLINEやり取りがSNSに晒され、ネットが震えた。被害者の女性が冷静に書いたのは、ただの「事実」だった。しかし返ってきたのは、もはや人間語とは思えない返信の数々。
加害者いわく——
「不倫しなければ無かった出費は、被害者の生活費を減らして補填しろ。」
「パートでもっと頑張れ。」
「貯金あるんやから崩せばええやろ。」
「お前がままや!」
この理屈、物理法則より狂ってる。
慰謝料は「加害者が負担する」常識すら通じない。被害者が「それはあなたの責任です」と諭しても、返ってくるのは罵倒と被害者叩き。
そしてトドメの一言。
「DVも、正当な場面でしかしてない。」
は?「正当な場面」ってどこ?交番の前で言ってみ?ってコメントが殺到したのも無理はない。
【SNSの反応】
投稿を見た人たちの反応がすごかった。
「DVは正当な場面だからしました!って警察の前で言ってほしい。」「うちの元旦那も同じこと言ってた。テンプレかと思うくらい同じ。」「人間の形したサイコパス不倫人、全国に量産されてる。」「正論パンチされると逆ギレして話通じなくなる。まさにシタモラ。」「DVに正当な場面なんぞねぇわ(全人類一致)」
もう“モラ夫”じゃなくて、“モンスター夫”。もはや個人の問題じゃなく、社会現象レベルだ。
【深掘り】
DVやモラハラをする人たちの口癖に共通点がある。
「自分にも理由がある」
「お前が悪い」
「被害者ぶるな」
この三点セットが揃ったら、逃げ一択。論理も倫理も届かない世界で、正論を投げても無駄。
しかも彼ら、“自分が加害者”という自覚がない。
むしろ「正義感」で暴力を正当化してる。こっちが何を言っても、「わがまま」「感謝しろ」で返してくる。
——これが、地獄である。
もしこの言葉を聞いたら、すぐに逃げて。「DVは正当な場面でしかしてない」このセリフ、もはや人間性のデリートボタンだから。
そして忘れないでほしい。加害者が「俺は悪くない」と言ってる間に、被害者は「今日どうやって生きよう」と考えてる。