動物との出会いは突然訪れることが多いですが、時には動物自らがふらりとやってくることもあります。そして、そんな動物たちが運良く職に就いてしまうこともあるのです。今回の物語は、アメリカのノースカロライナ州にある自動車修理店でスタッフの一員となった一羽のニワトリの話です。
ノースカロライナ州パウエルズポイントにある自動車修理店に、そのニワトリが現れたのは2018年の夏のことでした。
まるで求人募集しているかのように、店の前に立っていました。誰かに捨てられたのかもしれないと推測した従業員たちは、ニワトリにエサを与えました。その後もニワトリは度々姿を現し、その熱意に心打たれたスタッフたちは、ついにニワトリをスタッフとして雇うことに決めました。
ニワトリには「R」と名付けられ、スタッフの一員として迎えられました。Rはこの店のマスコット的存在となり、顧客の中にはRを見たさにやってくる人もいるほどです。
店の共同経営者であるカロさんによると、Rは夜には近くの木の上で眠っていますが、天気が悪いときにはガレージに入ってくるそうです。
Rは朝一番に出勤した従業員が店のシャッターを開けると、素早く走り寄ってきて挨拶をします。自分もスタッフの一員であることを自覚しているかのように、シャッターが開いたガレージに入り、中を歩き回って点検を始めます。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_MgynnEEh8A,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]