昭和から平成にかけて、誰もが一度は経験したことがある「おやつの楽しみ方」。その『あるある』が今、SNSを中心に再び注目を集めています。あの時代に子供だった世代にとって、特定のお菓子の食べ方や遊び方は、ただの食事ではなく、楽しいひとときを彩る大切な「儀式」でした。そんな懐かしさを呼び起こすエピソードが続々と登場し、当時の子供たちの笑顔とともに蘇ってきています。

まず、誰もが覚えている「とんがりコーン」の食べ方。これは、普通に食べるのではなく、必ず指にはめてから食べるのが定番でした。あの円錐形の形状が指にぴったりはまるので、まるで「魔法の指輪」のように感じたものでしたね。そして、指にはめた後に一つ一つ食べていく、その過程こそが楽しいのです。この食べ方は、大阪でも東京でも、全国の子供たちが自然とやっていたもので、共通の思い出として今も語り継がれています。

次に挙げられるのが「オレオ」の食べ方。オレオを食べるとき、ただそのまま食べるのではなく、まずは二つに分解して、クリーム部分を楽しんでから最後にクッキー部分を食べる、というスタイルが広く親しまれていました。特に、クリーム部分を舐め取ってから食べることで、甘さが口の中に広がり、より一層おいしさを堪能できるというわけです。この食べ方を一度でも試したことがある人は、オレオを見るたびに当時の記憶がよみがえってくるのではないでしょうか。

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