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朝ドラで描かれた“国際結婚”5選|時代が変わるたびに愛の形も変わった
2025/10/15

「異国の恋」は、いつの時代も物語を動かしてきた。

朝ドラの世界でもそれは同じで、“国際結婚”というテーマが描かれるたびに、そこには時代の空気と価値観の変化が映し出されてきた。

たとえば2014年の『マッサン』。

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日本のウイスキーづくりを支えた竹鶴政孝と妻リタをモデルにした物語で、スコットランドから来た妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と政春(玉山鉄二)の恋は、文化も言葉も越えて結ばれた“最初の国際夫婦”の象徴だった。

戦前の日本において、「外国人女性が日本に嫁ぐ」というのは前代未聞。リタ=エリーの姿は、視聴者にとって“憧れ”と“戸惑い”が入り混じる存在だった。でもその誠実さと愛情が、視聴者の心を静かに動かした。

そして2021年、『カムカムエヴリバディ』の安子とロバート。

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敗戦直後、英語を憎む人々の中で、英語を通じて愛を知る——そんな皮肉で切ない構図。安子の恋は、戦争の傷跡と「許されぬ恋」という葛藤を抱えていた。結ばれない結末も、だからこそ忘れられない。

2023年『ブギウギ』では、小夜とサム。

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