突然ですが、想像してみてください。あなたは今75歳という人生の節目を迎えています。あるいはもうその年齢を過ぎているかもしれません。ふと周りを見渡してみると、同じ年齢を生きてきたはずの友人たちの生活が驚くほど二極化していることに気づきませんか?
82歳になっても、自分でリュックを背負って旅行に出かけ、新しい趣味に目を輝かせ、一人暮らしを心から楽しんでいる人がいます。
しかし一方で、まだ70歳になる前の68歳から足腰が弱り、1日中テレビの前で過ごす生活に陥り、やがては住み慣れた我が家を離れて介護施設での生活を余儀なくされる方もいます。この違いは何から生まれるのでしょうか?決して遺伝や運だけではありません。幸せな老後は、自分が今日からどんな準備をし、どんな習慣を持つかで劇的に変わるのです。
まず最も基本で重要なのは身体の自立です。自分でトイレに行き、食事をし、服を着られること――当たり前に思えるかもしれません。しかし75歳を過ぎてもこの能力を保てるかどうかが、生活の自由度と尊厳を左右します。
転倒や骨折で筋肉を失うと、施設暮らしへの道が開かれてしまうからです。だからこそ「筋肉の貯金」を始めるべきです。椅子を使ったスクワットを1日10回、壁に手をついた腕立て伏せを数回、そして毎日10分の歩行。たったこれだけでも筋力は確実に保てます。
次に心の自立です。孤独は避けられませんが、誰かがそばにいないことに苦痛を感じるか、1人の時間を楽しめるかで人生の満足度は大きく変わります。
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