夜中、ふと足のふくらはぎがつって飛び起きたことはありませんか?ただの疲れや運動不足だと思って放置してしまう人も多いでしょう。しかし、その小さな異変――実は糖尿病やその予備軍のサインかもしれません。日本では糖尿病患者と予備軍を合わせると2000万人以上。多くの人が、自分の体の異変に気づかないまま静かに病気が進行しています。
糖尿病の恐ろしさは、血糖値の高さによって全身の血管や神経がじわじわとダメージを受けることです。特に影響を受けやすいのが体の末端――手足です。心臓から遠く、血液が届きにくく、かつ細かい神経が集中する場所はダメージが蓄積されやすく、異変として早く現れやすいのです。
夜中に突然ふくらはぎがつる――これも初期のサイン。血糖値が高い状態が続くと神経の働きが乱れ、筋肉への血流が低下します。酸素や栄養が届かず、筋肉が異常に収縮しやすくなるのです。さらに糖尿病ではミネラルバランスが崩れ、マグネシウムやカリウム不足で痙攣を引き起こすこともあります。
繰り返す場合は体からの警告と受け止め、血糖値チェックや医療機関での診察が必要です。
足の指先がじんじんする、針で刺されたような感覚が続く――こうした違和感も見逃せません。糖尿病により末端神経が徐々に傷つくことで起こる症状で、軽いうちは違和感だけですが進行すると感覚が鈍くなり、怪我や火傷に気づかなくなる危険もあります。
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