朝起きてコーヒーを一杯飲みながらニュースを見ていると、ふと考えました。「脳梗塞…自分にはまだ関係ないかも」と。しかし、国立医学部で300冊以上の論文を読み、とある病院で勤務する私は知っています。脳梗塞は年齢に関わらず、誰にでも突然訪れる危険な病気だということを。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、脳細胞に血液が届かなくなることで発症します。
一度死んでしまった脳細胞は再生しないため、回復しても言語障害や運動障害などが残り、生活の質に大きな影響を与えます。特に発症から3年以内に25%が再発するといわれる再発率の高さも見逃せません。
では、なぜ脳梗塞が起こるのか。その一因が「動脈硬化」です。血管の内側にコレステロールや老廃物が溜まり、血管が硬く、狭くなる状態です。例えるなら古いゴムホースのように硬くなった血管では、血液が流れにくく詰まりやすくなります。問題は「悪玉コレステロール」が増えると、活性酸素によって血管壁に蓄積し、血流を妨げること。プラークが破れると血の塊=血栓ができ、それが脳の血管を完全に塞ぎ脳梗塞へとつながるのです。
では、控えるべき危険な食品とは何でしょうか。まずは加工肉。ハムやソーセージ、ベーコンに多く含まれる飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールの上昇を助長します。次にスポーツドリンク。糖質が高く、日常的に飲むと血糖値を上げ、血管の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに揚げ物やスナック菓子はトランス脂肪酸が多く、血管内にプラークを作りやすい食品です。
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