突然ですが、あなたの身近な人ががんになったり、ニュースで芸能人が亡くなるのを見たことはありませんか?
「自分には関係ない」と思っていても、ふとした瞬間にその怖さや不安が心をよぎることがあります。
私自身、国立医学部で300冊以上の論文を読み漁り、とある病院で医師として多くのがん患者を診療してきました。
抗がん剤治療のつらさを目の当たりにして、「もし正しい知識と習慣があれば未然に防げたかもしれない」と何度も思ったものです。
では、そもそもがんとは何でしょうか?
健康な細胞は体や環境の状態に応じて増えたり止まったりします。しかし、何らかの原因で異常な細胞が無秩序に増え、周囲に広がると、それが悪性腫瘍=がんになるのです。がんは腐ったみかんのように、広がりながら新たながん細胞を生み出す恐ろしい性質を持っています。
実は、私たちの体は約60兆個の細胞で構成され、細胞は絶えず分裂して新しい細胞に生まれ変わっています。肌の新陳代謝を想像してください。
古い肌が剥がれ、新しい肌が生まれる。遺伝子のコピーによってこの分裂は行われています。しかし発がん物質などの影響で遺伝子に突然変異が起こることがあります。通常、免疫細胞が異常細胞を攻撃し死滅させますが、運悪く生き残った細胞ががんへと進行するのです。
だからこそ、日々の生活習慣が非常に重要になります。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください