大腸がんは、日本人に最も多いがんの一つであり、女性ではがんによる死亡原因の上位を占める深刻な病気です。しかし、多くの人は「自分にはまだ関係ない」「症状が出てから病院へ行けば十分」と考えがちです。実は、その油断こそが大きな落とし穴になります。大腸がんの多くは、ある日突然できる病気ではありません。長い年月をかけて小さなポリープが育ち、遺伝子の異常を積み重ねながら、少しずつ悪性化していくことが知られています。
だからこそ、毎日の生活習慣が将来を左右すると言われているのです。
近年、特に注目されているのが腸内細菌の存在です。私たちの腸内には数え切れないほどの細菌が暮らしていますが、その中にはDNAへダメージを与える毒素を作る菌が存在する可能性が指摘されています。こうした菌が長期間腸内にとどまり続けると、細胞の修復が追いつかず、がん化のきっかけになる恐れがあると考えられています。しかも、この変化は痛みも自覚症状もないまま静かに進行するため、自分では気付けないことがほとんどです。

さらに、毎日の食生活も大きな分かれ道になります。加工肉や赤身肉を過剰に摂取する食生活は、大腸がんのリスクを高める可能性があるとして世界中で研究が進められています。ハムやソーセージ、ベーコンなどを毎日のように食べ続ける一方で、野菜や海藻、きのこ、果物などの食物繊維が不足すると、腸内環境は徐々に悪化していきます。
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引用元:https://www.youtube.com/shorts/kKzY_Cci53Q,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]