上司に我慢できず退職。俺「俺品を全部持って帰りました」→ざまあな結果になったww
2026/08/10

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「タイヤはどうしたんだよ!」田畑課長の怒鳴り声が、電話越しに耳を刺した。俺は哲。営業部で外回りを担当していたが、上司の田畑にはずっと我慢を重ねてきた。ある日、社用車で取引先へ向かう途中、落ちていた小石を踏んだのか、突然タイヤがパンクした。すぐに修理業者を呼び、仕事に穴を開けないよう自腹で交換した。会社へ戻り、領収書を差し出すと、田畑は鼻で笑った。「お前のミスだろ。経費で落とせるわけない」「社用車ですよ?」「言い訳するな。そんな金、会社が払う必要はない」その言葉に、俺の中で何かが切れた。これまでもコピー用紙、クリップ、車用品、外回りに必要な備品。領収書を出すたび、田畑は「お前の説明が悪い」「そんなもの知らん」と突き返してきた。俺は黙って自腹を切っていた。だが、その日は違った。「わかりました。辞めます」田畑は勝ち誇ったように笑った。「明日までに、お前の私物は全部持っていけよ」翌朝、俺は言われた通りにした。自分の金で買った物を、全部。デスク周りの文具、営業用の備品、車に積んでいた道具、そして交換したばかりのタイヤまで。もちろん領収書はすべて保管していた。昼前、田畑から鬼のように電話が鳴った。「おい、車のタイヤがないぞ!商談に行けないだろ!」俺は静かに答えた。「俺の私物を全部持っていけって言いましたよね。あれは俺が買ったタイヤです」「ふざけるな!会社の車につけた時点で会社の物だ!」「では、なぜ経費で落ちなかったんですか?」その時、会話を聞いていた北島部長が割って入った。「田畑君、どういうことか説明してくれるか」田畑は慌てて言い訳を始めた。だが俺は、2ヶ月分の未処理領収書を机に並べた。総額19万4038円。さらに立川、秋山、吉村たちも次々と声を上げた。「ガソリン代を突っぱねられました」「出張費を自腹で払いました」「頼まれたケーブル代も戻ってきてません」ところが経費報告書には、それらが会社負担として処理された形跡があった。つまり田畑は、部下に金を払わせながら、経費だけは使ったことにしていたのだ。青ざめる田畑に、北島部長の声が落ちた。「これは指導ではない。職務怠慢どころか、不正の疑いがある」田畑は最後まで俺を悪者にしようとしたが、俺には録音もあった。「ミスは経費で落とせない」自分で吐いたその言葉が、今度は自分に返ってきた。未払い分は全額返金。さらに部下たちへの暴言や不正処理が問題となり、田畑はほどなく自主退職した。俺は北島部長に説得され、会社へ戻った。風通しの悪かった職場から、たった一人の毒が消えただけで、空気は驚くほど軽くなった。人を見下して踏みつけた領収書は、最後に田畑自身の人生を請求書に変えたのだった。

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