三浦陸と木原竜一、通称“りくりゅうペア”。彼らの滑りは、世界中のフィギュアスケートファンを魅了し続けている。しかし、ここにきて公開された写真が大きな話題を呼んだ。伝統的な和装に身を包んだ二人の姿は、まるで結婚式の前撮りのようであり、SNS上では「本当に結婚したのでは?」という憶測が飛び交ったのだ。
この撮影は、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪を控え、練習拠点であるカナダから一時帰国した二人が、京都府八渡の岩清水八幡宮を訪れた特別企画の一環だった。
木原は「帯を締める時に身が引き締まる思いでした。勝負の神様に見守られ、とても神聖な気持ちになれました」と語り、三浦も同様に「ご祈祷を通じて心を整え、五輪に向けた大切な節目となりました」と振り返る。ファンからは「素敵すぎる」といった声が殺到し、二人の息の合った姿が心を奪ったのは言うまでもない。ただし、この写真はあくまで雑誌の企画撮影であり、実際の結婚式ではなかった。
二人のパートナーシップは2019年に始まった。当時、三浦は17歳、木原は26歳。年齢差は9歳もあった。ペアを組むきっかけを作ったのは、三浦自身だった。元々ペアを解消していた二人が、再びパートナーを探していた時、三浦から連絡を取り、二人は出会ったのだ。
最初は互いに緊張もあったが、アイスダンスの小松原氏から「竜一君は優しく、競技にも熱心だから絶対にうまくいく」との推薦もあり、ペア結成はスムーズに進んだ。
二人の相性の良さはタイミングとスピードにある。30センチ以上の体格差があるにもかかわらず、トライアウトで氷を蹴る最初のタイミングが完全に一致したことに驚いたという。また、スピード感も互いに心地よく、無理なく滑ることができる数少ないペアである。
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