もし明日の朝、あなたが親の部屋を開けた時、布団の中で静かに息を引き取っている姿を見つけたら、最初にどこへ電話をかけるでしょうか。
多くの人は、迷わず119番を思い浮かべるはずです。もちろん、体がまだ温かい、呼びかけに反応しないが亡くなったか判断できない、蘇生の可能性が少しでもある――そんな時は、ためらわず119番に連絡し、救急隊の指示に従うべきです。
消防庁の資料でも、呼吸がない、反応がないといった状態は緊急対応の対象とされています。
しかし問題は、長い闘病の末に、すでに体が冷たくなり、誰が見ても明らかに亡くなっている場合です。その時、慌てて「父が息をしていません、早く来てください」とだけ伝えてしまうと、救急隊は人命救助のために全力で心肺蘇生を行います。救急隊は悪くありません。命を救うために動くのが使命だからです。
けれど、高齢で弱った体に強い胸骨圧迫が行われれば、肋骨が折れたり、体に痛々しい痕が残ったりすることがあります。家族にとっては、「眠るように旅立ったはずなのに、最後に苦しそうな姿にしてしまった」という深い後悔につながることもあるのです。
では、警察に110番すればよいのでしょうか。
これも、状況によっては必要です。突然死、事故、不審な点がある場合、医師が死因を確認できない場合には、警察による確認が入ることがあります。医師法では、医師が死体を検案して異状があると認めた場合、24時間以内に警察へ届け出ることが定められています。
ただし、警察が入ると、部屋は「死亡現場」として扱われます。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NmJziofYgUE,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]