4月のある日、高速道路を走行中のドライバーが覆面パトカーにスピード違反で停車を命じられました。警察官は、数十メートル後方から追尾しながら速度を測定したと主張しましたが、ドライバーはこの主張に対して疑念を抱きました。
ドライバーは、自車のドライブレコーダーに映っている映像が証拠になると考えました。
警察官に対して、追尾の距離があまりにも遠いことを指摘し、速度測定の正確性に疑問を呈しました。ドライバーは、一度帰宅して映像を詳細に解析することを申し出ました。その後、ドライブレコーダーの映像を大画面で確認することで、警察官の主張が間違いであることが証明されました。
日本では、行政機関や警察に対して不服申し立てをする権利が保障されています。今回のケースでは、警察官の取り締まりが正当であるかどうかを検証するために、証拠を基に反論することが認められました。このような反論行為が違法とされることはなく、民主主義社会においては正当な手続きとされています。
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