昭和39年(1964年)、日本は高度成長期の真っ只中にありました。その中で、家族の温かな日常が写真に収められました。今回は、その白黒写真をカラー化し、当時の生活と感動を皆様にお届けします。
七月十五日、昭和の夏の一日が始まりました。この日、主人が朝から写真を撮ってくれました。写真の主役は、満六ヶ月を迎えたばかりの僕です。
この日の僕は、耳の痛みもなく、おすわりがとても上手になったことが書かれています。一人で座っておもちゃを持ち、楽しそうに遊ぶ姿が母の目に映っていたのでしょう。母の日記には、僕がウエハースやビスケットを上手に食べる様子や、父が買ってくれたカステラを喜んで食べる姿も描かれています。
食事の時間になると、僕はいつも両親の食事を欲しがって仕方がありません。昨夜、父がビールを飲んでいると、僕も一緒に飲みたいとウンウンと訴えていた様子が日記に残されています。この時期の僕は、テレビを見るのが好きで、一心に画面を見つめていました。
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引用元:https://www.instagram.com/p/C7GzBlcPinW/?igsh=a2p2dTU4aGVqbjFy,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]