昭和のシャンプーをテーマに、懐かしい時代のCMやトレンドについて振り返ります。昭和の時代、シャンプーは単なる日用品ではなく、人気歌手やアイドル、女優たちが出演する華やかなCMとともに、ファッションやライフスタイルの象徴となっていました。当時の朝シャンブームや独特のリンスの使い方、そして懐かしい香りが漂うシャンプーたち……。
昭和のシャンプーといえば、まず思い浮かぶのが「フェザーシャンプー」です。1950年代に顔(KAO)から発売されたこの粉末シャンプーは、固形石鹸を溶かして使うのが主流だった時代に、泡立ちの良さと手軽さで一気に人気を博しました。その後、1960年代後半になると、液体シャンプーが登場し、家庭に普及していきました。団地ブームに伴って内風呂が普及し、シャンプーの使用頻度が増えたことも、シャンプーの進化を後押ししました。
1970年代に入ると、シャンプー業界はさらに活気づきます。例えば、ライオンから発売された「エメロンシャンプー」は、ピンクやブルーのボトルに香りもジャスミンとラベンダーが選べるという、当時としては画期的な製品でした。また、エメロンのクリームリンスのCMも話題を呼び、街中で女性に声をかけて試してもらうという手法は、新鮮で斬新でした。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=l2yxpbNxpGw,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]