「お父さんは45歳、娘は15歳。2人の年齢を合わせると何歳ですか?」
小学のテストに出された、たった1問の算数問題。
息子は迷わず「60さい」と書いた。
45+15=60。
計算は間違っていない。
ところが、返ってきた答案には大きな赤いバツがついていた。
その横には、先生の赤字で「よく問題を読もう」の一言。
「えっ、どうして?」
答案を見た母親は、思わず声を上げた。
「45歳と15歳を足したら60歳でしょう?」
息子も納得できない様子だった。
「僕、計算間違えてないよね?」
「うん。計算は合っているよ」
母親は問題文を何度も読み返した。
数字の見落としはない。
「2人の年齢を合わせると何歳ですか?」
確かに、そう書いてある。
念のため、電卓でも確認した。
45+15=60。
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