作家のさんは、2013年に難病・スティッフパーソン症候群の疑いがあると診断されました。車椅子生活を余儀なくされ、夫の介護を受けながら生活を送ります。夫は自身がゲイであることを公表しており、中村さんはいわゆる「普通」とは少し異なるを築いてきました──。
■で「じゃあ、結婚すればいいんですね」 ── 中村さんは、スティッフパーソン症候群のような症状を発症後、車椅子生活となりました。
中村さん:そうですね。1997年にゲイである今の夫と結婚しました。出会った当時から夫とは飲み友達で、とても仲のいい女友達のような関係性でした。夫は香港人で、当時は香港に帰らなければならない状況だったんです。それで、日本に滞在するためのワーキングビザを取得するため、入国管理局に一緒に行きました。
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