最近、学校給食の量が以前より少なくなっているという話を、保護者の間で何度も聞くようになった。
食材費や光熱費の高騰が続き、給食費を据え置くために献立や食材を見直している学校もあるという。
私の息子が通う小学校でも、少しずつ変化が出ていた。
以前は主菜と副菜、汁物、牛乳、ご飯またはパンが出ていた。
しかし最近は、主菜が小さくなり、野菜の量も減った。
パンの日には、以前より薄いパンが1枚だけ配られることが増えた。
息子は帰宅すると、すぐお菓子を探すようになった。
「給食、足りなかったの?」
そう聞くと、最初は「大丈夫」と答えていた。
けれど、何度か尋ねるうちに、本当のことを話した。
「おかわりしたいけど、できないんだ」
「どうして?」
「みんなの分がなくなるから」
担任の先生からは、給食費の削減に伴い、食材の発注量を調整していると説明された。
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