9月8日の午前中、岡崎の中央地域福祉センターで用事を済ませ、駐車場に戻った瞬間、私は思わず足を止めた。
停めていたはずの白い車の後ろが、まるで押し潰されたように変形していたからだ。
リアゲートは大きくへこみ、右側のバンパーは割れ、テールランプ周辺も歪んでいた。
雨で濡れた地面には、細かな破片が散らばっている。
最初は何が起きたのか分からず、ただ車の前で立ち尽くした。
幸い、私は車に乗っていなかった。
怪我人がいなかったことだけは、本当に救いだった。
けれど、その安堵はすぐに怒りに変わった。
ぶつけた相手が、その場にいなかったからだ。
施設の方に確認してもらい、すぐに警察へ連絡した。
駆けつけた警察官は車の損傷を見て、
「かなり強く当たっていますね。相手の車も無傷ではないはずです」
と言った。
私はその言葉で、さらに胸がざわついた。
これだけの衝撃なら、ぶつけた本人が気づかなかったはずがない。
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