「お母さん37歳、息子15歳。2人の年齢を合わせると何歳ですか?」
小学のテストに出された問題を見て、私は思わず首をかしげた。
子どもの答案には、堂々と「52さい」と書かれている。
37+15=52。
どう考えても正解のはずだった。
ところが、答案には大きな赤いバツ印。
その下には、先生の赤字で「よく問題を読もう!」と書かれていた。
「……え? どこが間違っているの?」
私は何度も問題文を読み返した。
お母さんは37歳。
息子は15歳。
2人の年齢を合わせる。
答えは52歳。
ほかに、どんな解釈があるというのだろう。
子どもも納得できない様子で、答案を見つめていた。
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