「郵便局まで来たのに、昼休みで窓口が閉まってるの!?」
入口に貼られた1枚の告知を見て、私は思わず立ち止まった。
2026年12月7日から、窓口の休止時間は12時から13時まで。
つまり、郵便局にも昼休みが導入されるということらしい。
「えっ……どういうこと?」
私は思わず、看板を2度見した。
これまで平日の昼休みを利用して、郵便物を出したり、必要な手続きを済ませたりしていた。
仕事が終わる頃には窓口が閉まっている。
だからこそ、昼休みに利用できることが、私にとっては大切だった。
ところが、これからは12時に行っても窓口は利用できない。
13時まで待つか、別の時間に来るしかない。
「それはないんじゃないの……」
思わず本音が漏れた。
もちろん、郵便局で働く人たちにも休憩は必要だ。
窓口の職員だって、昼食を取る時間くらい確保されるべきだと思う。
でも、利用する側にも事情がある。
昼休みが1時間しかない会社員は、13時まで待っていたら職場に戻れなくなるかもしれない。
高齢者にとっては、時間を合わせて何度も足を運ぶこと自体が負担になる。
郵便物の発送や貯金・保険の手続きなど、窓口でしか済ませられない用事もある。
しかも、今回の告知では、郵便窓口だけでなく、貯金・保険の窓口も昼休みの対象になっていた。
ATMの利用時間は変更なしと書かれていたが、ATMでできることと、窓口でしかできないことは違う。
私は告知をスマホで撮影し、もう一度内容を確認した。
変更前は郵便窓口が9時から17時まで、貯金・保険窓口が9時から16時まで。
変更後は、それぞれ12時から13時まで窓口が休止する。
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