「え……席に座っただけで1800円?」
娘と久しぶりに食事へ行った日のことでした。
せっかくだから少し雰囲気の良いイタリアンのお店にしようと思い、店内へ入りました。
店員さんに案内され、席へ。
その時は特に何も疑問に思いませんでした。
「ワンドリンク制になります」
そう説明され、娘とそれぞれ飲み物を注文。
料理も何品か頼みました。
本日の鮮魚のカルパッチョ。
ポテトフライ。
クラフトジン。
白桃ジュース。
他にもいくつか注文し、ゆっくり食事を楽しみました。
滞在時間は約1時間ほど。
娘との会話も弾み、楽しい時間でした。
そして最後にお会計へ。
レシートを受け取った瞬間。
私は思わず手を止めました。
合計金額。
10,593円。
料理や飲み物の金額を見て、
「まあ、これくらいかな」
と思った次の瞬間。
目に入った1行。
「チャージ 2 900円外」
一瞬、意味が分かりませんでした。
チャージ900円。
しかも2人分。
つまり席代だけで1800円。
「え?席に座っただけで1800円?」
私はレシートをもう一度確認しました。
料理代ではありません。
飲み物代でもありません。
ただの席料。
もちろん、お店によってはチャージ料やテーブルチャージがあることは知っています。
バーや雰囲気を重視したお店なら、理解できる場合もあります。
でも、今回驚いたのは金額ではありませんでした。
入店時に、その説明がなかったことです。
もし席に案内される前に、
「お一人様900円のチャージがかかります」
と言われていたら、納得して注文していたかもしれません。
でも、食事を終えて会計時に初めて知ると、印象は大きく変わります。
娘もレシートを見て、
「これって最初に言われた?」
と聞いてきました。
私は首を横に振りました。
楽しい食事だっただけに、最後の最後で少しモヤモヤした気持ちになりました。
もちろん、お店にも家賃や人件費など、さまざまな事情があると思います。
席を維持するための料金設定なのかもしれません。
しかし、お客さん側からすると、
「知らなかった料金」
ほど納得しにくいものはありません。
特に初めて行く店ならなおさらです。
今回のレシートは写真に残しました。
合計10,593円。
その中には料理やドリンクだけではなく、2人分1800円のチャージ料金も含まれていました。
大切なのは、料金があること自体よりも、
「事前に分かるように伝えること」
なのだと思います。
娘との食事は楽しかった。
料理も美味しかった。
だからこそ最後の会計で、
「最初に一言あれば気持ちよく払えたのに」
と思ってしまった出来事でした。