仕事から帰宅した私は、郵便受けに入っていた封筒を見て、思わずため息をついた。
差出人は税務署だった。
「また税金関係の書類か……」
そう思いながら封筒を開けた瞬間、目に飛び込んできた文字に固まった。
「差押予告通知書」
「……は?」
私は慌てて書類を広げた。
そこには、納付すべき国税が滞納になっていると書かれていた。
さらに、指定日までに納付するか連絡するよう求められている。
対応がなければ、財産の差押え手続に移るという。
「いや、ちょっと待ってくれよ!」
私は思わず声を上げた。
だって、その税金はすでに払ったはずなのだ。
9月18日の夜、クレジットカードで納付手続きを済ませている。
しかも、完了メールまで保存してあった。
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